レンタル着物で秋田市観光

6. 帯を巻く | 着付けシリーズ

帯の準備の方法はこちら。

4. 手抜きお太鼓 – 名古屋帯編 | 着付けシリーズ

5. 手抜きお太鼓 – 袋帯編 | 着付けシリーズ

いよいよ帯を締めます。
帯の締め方はYOUTUBEにいろいろあるのでポイントだけ。
着物の知識がなくても、助手がいるととても楽になるので、それもポイントで示します。

まず、帯を肩に掛けて巻き始めます。

だいたい帯板の真ん中あたりにくるように。
着物クリップがある人は、背中の下で帯をはさんでください。

帯を巻くたびに、帯の一番下に手を入れて引っ張って、ギューッと締めて、クリップではさみ直します。
最終的に計3枚になるはずです。

肩に掛けていた帯の「て」を外して、脇から前に持ってきます。
このとき、緩まないように注意して、前でも帯の「て」をぎゅっと締めてはさんでおいてください。
助手が居る場合は、ここで帯と背中の間に小さいタオルをおしぼりのように丸めたものを入れてもらうと、帯枕が安定します。

そしたら、あらよっとお太鼓全体を背中につけます。

助手さんが居れば、載せてもらってね。
帯枕のひもをギューーーーーっと前で結んだら、枕のクリップは外していいです。
帯揚げを仮結びするのも忘れずに。
帯をめくると、結び目がぐちゃっとなっているので、手を入れて広げて平らにします。

ここで帯の下で留めていたクリップをはずします。
お太鼓の下線の仮ひもを前で結んだら、ここの洗濯ばさみも外していいです。

帯の「て」を、お太鼓の中に通します。
仮ひもがあるところを通してね。
助手さんがいればここもお願いして、ついでに折り目をピシッとつけてもらって。
あとは帯締めをして、仮ひもを外します。
お太鼓の上の線や全体のバランスなど、整えてもらって、襟のクリップも外してもらいましょう。
帯揚げを結びなおせば、完成!

ピシーーッ!